退職金や退職後のボーナスなどについて

会社などに勤めている際には毎月「給与」という形で収入があります。

これは仕事をする上において必ず発生するものではありますが、ボーナスや退職金というものは必ずというものではありません。
だからこそ、在籍していた会社のシステムを知る必要が在ります。

会社を辞める際に気になる部分でもあるかと思いますので考えていきましょう。

就業規則を再読すること

お勤めをされている中で、あまり就業規則について読み返す機会は少ないのではないでしょうか。
仕事を辞めるという際にはそれに関わる金銭的なことも発生しますから規則を改めて読んでおくことをおすすめしたいと思います。
規則に記載が無くても、賃金規定などを作り設けている会社もありますので調べておきましょう。
社内ですと、人事や総務などの給与担当者に確認することができるでしょう。

支給対象かどうかの確認をしてみる

規則があったとしても「支給対象内」に入っているかどうかが大切になってきます。
これに当てはまらない限りは支給されません。

一般的な部分ですと「勤続3年以上の社員に支給をする」という一定期間の勤務を条件にしていることが多いかと思います。
また、自己都合でやめるという場合は会社都合の70%背程度にするというような減額される場合もあるでしょう。

貰えないケースもある

先の規定の対象外であるということはもちろんですが、それ以外のケースにおいても対象外になることもあります。

例えば、長期にわたる無断欠席や懲戒解雇処分になった場合などがこれにあたります。
なお、会社が中退共で積み立てているという場合ですと、共済から直接支給されるという仕組みも覚えておくと良いでしょう。

合わせて確認しておきたいこと

仕事を辞めたあとでも賞与規定によってはボーナスを支給される可能性もあります。
支給日に在籍していることという項目が無い場合にはこれに該当するケースが多いのです。
トラブルを回避するためにもこうした部分においても確認しておきましょう。

納得した環境を作るために

中には細かいことを言い過ぎてもという方もいらっしゃるようですが、自らが働いたことに対する真っ当な報酬です。
納得した環境をつくるためにも先のような事柄については調べてクリアにしておくことをおすすめしたいと思います。